今、自作派の中でホットな話題となっているのが、ミニマムPCの「ラズベリーパイ(Raspberry Pi)」シリーズです。手のひらに乗るサイズでありながら、きちんとOSやソフトウェアもインストールされていて、ネットに繋げばWebサイトの閲覧や動画の視聴もできる優れものといえます。
ラズベリーパイで使われるOSがLinuxであることが主流なので、操作はコマンドを使うことが多く敬遠されがちですが、今の時代にあって、コツコツとプログラミングしたり、新しいことにチャレンジしたりするのも実に楽しいものです。そんな愛くるしいラズベリーパイを使った特別企画の第一弾は、「ストレージの大容量化」をご紹介しましょう。ここではWindowsからもアクセスできるネットワーク共有ディスクとしても使える方法を解説します。色々と覚えることがたくさんありますが、ぜひチャレンジしてください。
今回使用した製品
ラズベリーパイ本体
(「ラズベリーパイ2 モデルB」を使用)
マイクロSDカード
(OSインストール用)
WD BLUE 1TB + 玄人志向
KURO-DACHI/CA/U3
■ ディスプレイ、キーボード、マウス(ラズベリーパイ用)
■ ケーブル類:HDMIケーブル、USB給電ケーブル、LANケーブル、USBケーブル他